スターバースト銀河NGC3079の論文が受理されました。

小波さんを中心とする研究グループは、日本のX線天文衛星「すざく」とアメリカの
X線天文衛星 Chandraの両データを解析し、スターバースト銀河NGC3079において、
空間ごとに重元素組成比を求めることに成功しました。
中心部と外側で異なる組成比であることが示され、この違いが銀河進化の段階を
示している可能性あることが分かりました。
なお、この結果は2012年12月25日(発行予定)のPASJ誌に掲載されることが決定し、
5月14−18日にテネリフェ島で開催された国際会議 "Mapping Oxygen in the Universe" (http://www.iac.es/congreso/oxygenmap/pages/home.php)にて、口頭発表されました。