学生の受け入れ

玉川研究室では以下の3つのパスで学生を受け入れています。

  • 連携大学院制度(東京理科大学 理学研究科)
  • 大学院リサーチアソシエートプログラム
  • 研修生

理化学研究所は教育機関ではありませんので、 研究を中心に学生生活が回ることになります。たいへん厳しい環境ですが、周りが研究者ばかりなので、研究とはいかなるものかというのを、自ら感じ取る良い機会になることでしょう。

  1. ゼミによる基礎学力・知識の修得、
  2. 論文読み会による最先端の情報の吸収、
  3. プロジェクトへの参加による最先端研究への貢献、

が研究教育の三本柱です。 物理的にものを考え、科学的な根拠に基づいて判断する訓練、自ら進んで問題を解決する能力の育成、多くの人との共同研究を通じたコミュニケーション能力の向上を通して、社会に出て役に立つ人材の育成、一人前の研究者の育成をめざしています。
宇宙物理の研究に興味のある学生は、ぜひ玉川研を志望してください。研究室のとびらは常に開け放たれていますので、気楽に連絡をください。研究室の雰囲気が自分に合っているかどうかを知るためにも、玉川研での研究を希望する学生は、必ず事前に見学に来てください。

東京理科大学 理学研究科 物理学専攻 玉川研究室

2005年4月より、東京理科大学 理学研究科 物理学専攻の客員教員を兼務しています。玉川研究室には、東京理科大学を通じて、 大学院の学生を毎年2-3名受け入れます。また、外部研究生として、学部4年生を数名受け入れています。

大学院リサーチ・アソシエート制度

理化学研究所では大学院リサーチ・アソシエート制度 (JRA) [詳細はこちら] を運用しており、大学院博士後期課程の学生を採用することができます。優れた研究環境と給与待遇で、若手研究人材の育成を目指しています。興味のある方は、現在の指導教員と相談の上、玉川までご連絡ください。応募締め切りは、例年、11月中旬ごろとなります。

研修生

上記2プログラムに関わらず、高エネルギー宇宙物理研究室での活動に興味を持っている大学院学生を、研究教育活動の一環として、理研研修生として受け入れることができます。興味のある方は、現在の指導教員と相談の上、玉川までご連絡ください。